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新年に寄せて

2008年(平成20年)が始まりました。
我が大雪山麓男声合唱団にとって、24年目のシーズンが幕を開けたことになります。

今年は、1月27日(日)の「第14回ア・カペラ合唱祭」への出場を皮切りに、2月16日には小樽の「雪明かりの路音楽祭」への参加(団としての参加か個人単位の参加かは未定)、6月に旭川合唱祭参加が内定しているほか、11月2日には東海メールクワイヤー小樽公演への賛助のため遠征、そして11月29日(土)の第9回山麓コンサートが予定されています。

上記の予定の他にも、ミニコンサートや地方公演などのプランもあがっていますが、現段階ではどれも正式な決定ではありません。

山麓では、一昨年から、常任指揮者が名寄に単身赴任となったため、週末に練習日を変更しましたが、常任指揮者が指揮を兼務している他の団体の練習日も同じ金曜日であるため、毎週1回(月4回程度)だった練習が隔週1回(月2回程度)に半減する事態に陥りました。
「指揮者不在」の空白期間が生じることを避けるため、団員指揮者をたて、常任指揮者不在時の練習指揮をお願いしてきました。
しかし、団員指揮者もまた、山麓以外では他の合唱団を指揮・指導する立場にある方であるため多忙をきわめており、何より、その位置付けが中途半端なものにならざるを得ず、労のみ多く、過大な負担がかかっているのが現状です。

昨年は、そのような不安定な状況下で、3つの合唱祭とグリーフェスタ(札幌)を綱渡り的に乗り切りましたが、これは定期的な活動を続ける合唱団としては非常に不健全な状態と言わざるを得ません。
今年もまた、このような不安を抱えた状態で、遠征を伴う演奏会と、地元における事実上の「定期演奏会」をこなしていくのは、正直言ってかなりの不安がつきまとうことになります。

本番直前の駆け込み的な強化練習と、団員指揮者への過大な負担に頼った形での活動が「当たり前」となりつつあることに、団運営に関わる者のひとりとして、どうしても疑問と懸念を抱かざるを得ません。
かといって、常任指揮者の環境を変える術はないのが現実ですから、「現状でいかに納得できる活動を維持できるか」を考えなければならないでしょう。

団内には、「合唱団としてのスキルアップ」を望む声がある一方、「(家族など団外の仲間と)みんなで楽しめる合唱団」という、団創設時~初期の頃の良さを取り戻してほしいという回帰待望論も根強く存在しています。
20余年にも及ぶ長い年月の間に、構成員の入れ替わりや、周囲の活動環境の変化もあって、団員が「納得できる活動」「楽しいと思える活動」の定義も多様化してきていますが、現状では、それらのどちらの声にも応えることができないほど、余裕のない、硬直した活動しかできなくなるのでは、という危惧が生じてしまいます。

「あれもこれも」と意欲的に臨むことは勿論大切ですが、現状から出発して、「できることを確実に(納得できる形で)消化する」という活動方針というのも、今後は選択肢のひとつとして視野に入れる必要があるのかもしれません。

なるべく早い時期に団員総会を開催して、今年度の活動方針を正式決定する予定ですが、新旧の団員各々の意見がどのように反映されるのか、今から気になるところです。
 

 
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プロフィール

事務局長

Author:事務局長
「大学に行ったら落研に入ろう」というつもりでいたのに、進学先には落語研究会がなく、男ばかりの男声合唱団に引きずり込まれて数十年。
社会人になってからも「生涯の趣味」として今もゆる~く奮闘中。
酷寒の片田舎で零細男声合唱団の番頭を務めている。