fc2ブログ

記事一覧

Auld Lang Syne~年忘れの宴

9551b349.JPG 12月27日、山麓大忘年会が盛大に挙行されました。
今年は、1月のア・カペラ合唱祭、6月の旭川合唱祭、11月の山麓コンサートと、ごくスタンダードな行事だけを淡々とこなした1年でした。
 しかし、複数の指揮者の日程調整がうまくいかなかったり、練習への集まり具合にばらつきがあってメンバーを固定できなかったりで、効率的な練習ができず、メンバーの流動化の影響で団の運営そのものもやや不安定となり、「綱渡り」的な1年となってしまいました。
 ア・カペラ合唱祭も旭川合唱祭も「これを歌いたい」というのではなく、「この時期にステージにかけられそうな曲はこれしかない」という具合に消去法で選ばざるをえず、本来余裕をもって臨むべきこれらのステージが「練習の延長」ではないか、と思われるような形で消化されていったことは不本意と言わざるを得ませんでした。
 実際に現状の体制ではこれが精一杯なので仕方ないとは思いますが、「結局こうするしかないんだから」と、団内での議論を待ちきれずに「見切り発車」するような形になってしまったことは、役員会一同大いに反省すべき点だと思います。
 11月の山麓コンサートは、今回で通算9回目、ホールでの演奏会形式となってからは3回目でしたが、演奏内容はまずまずだったものの、準備、集客とも悔いの残る結果となり、団内からも反省の声が上がっています。
 固定メンバーとなる団員の慢性的な不足により、「チケットノルマ」という形で団員に求める負担額を一気に倍額まで増やさざるを得なかったこと、そして、そのような重大な決断も「演奏会開催のためには仕方ない」ということで、半ば既定路線として議論の余地無く決まられてしまったことは、今後に課題を残したと思います。
 団員には、年齢、職業などにより様々な立場の人がいるわけで、役員会は団員の負担を最小限にとどめる努力をするのが前提で、もしやむを得ない負担増をお願いするならば、それに見合う十分な説明を果たす義務があるはずです。
 これも結局は数字的に「やむを得ない」形での決着とならざるを得ませんでした。
 一部には、「何かをやろうとするからには、何らかの負担が生じるのは当たり前。団員全部に配慮しようなどと考えていては何もできなくなる。『かかるものにはかかる』ということは厳然たる事実なのだから、『これでいこう』という方針を決めてどんどん進むべきだ」という考え方もあるようです。
 しかし、団創設時のように団員の年齢層のばらつきが比較的小さかった頃に比べ、現在は団員の年齢層や職業、合唱団の活動に対する考え方等が多様化しており、当時とは状況が異なっています。
 したがって、「これでいいはず」という団の最大公約数的な考え・意見も時と共に変わってきていると考えるのが自然です。
 活動費にしても、演奏会の開催経費にしても、「足りなければ上げればいい」のではなく、「今、本当に必要な物は何で、いくらする(価格)ものか」を常に検証して判断すべきで、「当然必要」かどうかは、出来るだけ多くの層の団員から意見を聞いて判断するべきだと思いますが、今季はそれができませんでした。

 今、かつての「男声合唱とワインの夕べ」のようなディナーショー形式で演奏会を開催しようと検討の動きも出てきていますが、演奏会のスタイルを見直すのであれば、演奏会のコンセプトも「歌えるような条件(曲の仕上がり、経費等、事前の準備)が整ったら演奏会を開く」という風に改め、回帰するべきだと思います。

 個人的には、来年以降の活動は「身の丈にあった」内容とするべきと考えますが、いずれにしても団にとっても個々の団員にとっても、良い年になるよう願っています。
 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

事務局長

Author:事務局長
「大学に行ったら落研に入ろう」というつもりでいたのに、進学先には落語研究会がなく、男ばかりの男声合唱団に引きずり込まれて数十年。
社会人になってからも「生涯の趣味」として今もゆる~く奮闘中。
酷寒の片田舎で零細男声合唱団の番頭を務めている。