fc2ブログ

記事一覧

老若男男

76f46c99.JPG さる9月14日(日)、北海学園大学グリークラブのOB合唱団による初の単独演奏会が、札幌コンサートホール「Kitara」小ホールで開催されました。
 我が大雪山麓男声合唱団にも、休団中の2人を含め4人のOBが在籍していますが、今回は事務局長(私)と会計の2人が参加しました。
 また,旭川から2人、札幌周辺在住の地方団員2人の計4人が演奏会を聴きに来て下さいました。

 演奏会は3ステージ構成で、第1ステージは黒人霊歌、第2ステージは客演指揮者大畑耕一氏を迎えて男声合唱組曲「雪明かりの路」、そして最終の第3ステージは司会のトークやカルテット演奏などを交えた「愛唱曲ステージ」です。
 約1年半前から毎週土日の練習を開始、夏場には2度の強化練習を実施して本番に備えましたが、実はこの「愛唱曲ステージ」はどういうわけか大半が初めて歌う曲ばかりで、「愛唱曲だから本番だけちょこっと顔を出せば歌える」とタカをくくっていた生半可な者は排除される結果となりました。
 当然、この選曲はOBの間に賛否両論を巻き起こし、ちょっとした論争がありましたが、最後は「ありきたりの愛唱曲集ではなく、個性を持った新しい一面を見せよう」ということで意思統一されたのでした。
 「学生歌」で始まり、「Standchen」で終わるスタンダード・スタイルの中に、かつて「学園テナー」と言われた黄金期のトップテノール集団がよみがえりました。

 細かい点では色々とアラもありましたが、ここ数年、OB会の行事は回を重ねるごとに、「新しい顔ぶれ」が加わり、少しずつ広がりが出てきています。
 第2ステージでは、北海学園大学グリークラブの現役学生達もOBに混じって歌いましたが、彼等は日頃12、3人で歌っているため、大編成で歌う「タダタケ」に、男声合唱の魅力を再認識したと口々に語っていました。
 思えば、彼等は私が今の彼等と同じ年代の頃に生まれた連中です。そんな彼等と、同じ歌を歌い、同じ感動を共有できることは、大学男声合唱団出身者にとって、グリーメン冥利につきるひとときなのです。

 終演後の打ち上げでは、深夜まで先輩諸兄と語らいましたが、異口同音に口を突いて出るのは、男声合唱、とりわけ母校のグリークラブの衰退を憂う声でした。
 また、札幌圏で顕著な、特定の有力混声合唱団への人材の一極集中や、大学生のサークル離れ、各校への帰属意識の低下(サークルにおける他校学生の構成比率の増加)なども「居酒屋論議」の俎上に上がっていました。
 「熱い男」はいくつになっても熱いものです。グリーメンよ、永遠なれ!
 
 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

事務局長

Author:事務局長
「大学に行ったら落研に入ろう」というつもりでいたのに、進学先には落語研究会がなく、男ばかりの男声合唱団に引きずり込まれて数十年。
社会人になってからも「生涯の趣味」として今もゆる~く奮闘中。
酷寒の片田舎で零細男声合唱団の番頭を務めている。