fc2ブログ

記事一覧

四半世紀の彼方

 先日、出身大学のグリークラブの先輩から、1981年(昭和56年)に札幌で開催された北海学園大学グリークラブと東北学院大学グリークラブのジョイント・コンサートの模様が収録された音源をいただきました。
 その頃は、私はまだ高校に入ったばかり。数年後に自分がその中に入って歌うことになることなど、思いもよらないことでした。(グリークラブの存在自体を知りませんでした。)
 曲目は、第1ステージが「シー・シャンティー」(ロジェ・ワグナー編曲版)/北海学園
第2ステージが「中勘助の詩から」(多田武彦作曲)/東北学院、第3ステージは札幌大谷短期大学輪声会による賛助ステージ、第4ステージが両団合同演奏の「雪明かりの路」/(多田武彦作曲)です。
 自分が入団する前の演奏会なので、興味深く聴きましたが、正直、驚きの連続でした。
 どちらの団も、団員数は60人近くおり、声に厚みがあり、演奏全体にゆったりと余裕があるので、安心して聴くことができます。
 中でも、第2ステージの「中勘助の詩から」は、東北学院に卓越した歌唱力のソリストがいて、実に素晴らしい演奏でした。
 しかし、両団とも、今は団員数が激減し、特に東北学院は団員数がひと桁となっているそうです。
 2昔半前…中央以外の地方の大学にある男声合唱団も、今から見ると、ずいぶん高い水準を維持していたのだということがうかがい知れましたが、同時に、時の流れが無常に感じられた録音でもありました。 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

事務局長

Author:事務局長
「大学に行ったら落研に入ろう」というつもりでいたのに、進学先には落語研究会がなく、男ばかりの男声合唱団に引きずり込まれて数十年。
社会人になってからも「生涯の趣味」として今もゆる~く奮闘中。
酷寒の片田舎で零細男声合唱団の番頭を務めている。